破綻手続き中だった「マウントゴックス」が仮想通貨高騰で民事再生へ変更

ビットコインがいい意味でも悪い意味でも世に知れ渡り、今では誰もが知っている通貨となったのは、ある意味「マウントゴックス事件」があったからかもしれません。

この事件を機に仮想通貨が認識され、今や「億り人」とも呼ばれる億万長者まで生まれました。
そんなマウントゴックスですが、現在、破産手続きをしていたのですが、最近の仮想通貨高騰で民事再生手続きを求めていることがわかりました。

マウントゴックスが民事再生手続きの開始を求める。一部では歓迎の声も!

2014年に顧客資産の仮想通貨ビットコインが消失したことで破綻し、破産手続き中であった交換業者の「マウント・ゴックス」が22日に東京地裁から民事再生手続きの開始決定を受けていました。

このマウント・ゴックス社が所有していた仮想通貨のビットコインが破綻後に価格が高騰し、債権者は現金で配当する破産手続きではなく、コインでも配当できる民事再生手続きを求めていたので、今回の決定は歓迎しているようです。
さらにマウント・ゴックスが保有していたビットコインは、破綻当時のレートでは約120億円分でしたが、相場が高騰で価格が上がったため、昨年末には2千億円を超える価格とされました。

このことにより、一部の債権者は昨年11月に東京地裁にビットコインによる配当が可能になる民事再生手続きを求めていたという経緯となります。

ビットコインに終わりは来ない!今後も価格が上がる可能性はある!

ビットコインは2018年の6月22日で6,000ドルを下回りました。
しかし、米投資機関のブライアン・ケリーCEOは、1年前の水準が2,500ドル前後だったことを考えれば、今の価格相場はビットコインが終わったとは言えないと語っています。

さらに同氏は今回のビットコインの相場が落ちた原因の一つとして、確定申告に向けた売りの圧力、仮想通貨取引所のハッキング事件、100億ドルに上るICOなど複数の要因が重なったと考えています。
また、日本の金融庁が6月22日に各仮想通貨取引所に対して、業務改善命令を出したことも相場に影響を与えたと考えています。

そこで仮想通貨取引所のbitFlyerは自主的に新規アカウントの受け入れを一時停止するなど、この対応を受け短期的に厳しい状況が続く可能性も示唆しています。

しかし、将来的に見ると今回の措置は現在のシステムの見直しをするチャンスでもあり、より堅牢になり投資家にとって良いものであることを確認しているので期待はしても良いと思われます。

今はICOへの投資は控えたほうがいい

ケリー氏は、上記のマウント・ゴックスが民事再生手続きが開始されたと発表したことで、投資家への返済は19年の第1四半期中に行われると考えています。
その時に、「売りの波」が急に起こる可能性があると考えている人も多いかもしれないが、それは今は起こらないだろうと語っています。

さらに仮想通貨に関しては長期的な目線で考えることが大事であり、「ICOへの投資は控えた方がいい」とも語っています。

仮想通貨は価格が突然変わり、何が起こるかわかりません。
今はあまり大きく出ず、長期的に運用するように長い目で見るようにしましょう。